【東京:永田町】国会議事堂に行ってきました!
先日、国会議事堂に行ってきました!
よくテレビで見ていて、直接見てみようかなとこのたび訪問。
いざ目の前にいくと、迫力がありました。
時間に余裕もあったので、なんとなく周りを2周歩いて眺めてました。笑
中央正面を向かいにして、左に衆議院、右に参議院とわかれているんですね。
受付をすることで見学することができます。
ちなみにこのとき衆議院は国会中のため、見学はできませんでした。
16時のコースに参加。
スタートまで時間があったので、引き続き周囲を散歩。
すると見つけました、自由民主党!
よくニュースでみる建物!
新時代の幕開け、絵が今時でかっこよかったです。
小泉進次郎さんに遭遇しないかなと思ってると、、、
ってやっぱり遭遇しないですね。笑
建物向かいの交差点で、おじさんが日本国旗をまとって演説してました。
よく聞いてないですが、現体制への批判ですかね。
このおじいさんにもきっと自分の正義があるんでしょう。
見学コースに参加しました。
残念ながら、写真はNGとのことで残せませんでした。
コースとしては内容としては、まず参議院議場で音声ガイダンスを聞きました。
3階の席から儀場を見ているとすごく厳かな雰囲気を感じました。
ここで普段議論が行われてるんだな~と。
席や建物、歴史など幅広く聞けて、すごく勉強になりました。
その後、赤じゅうたんの上を歩き、各待合室の前を通って、
御休所(天皇陛下が休憩されるところ)や中央広間も見学しました。
議会政治の基礎を築かれた偉人、伊藤博文、大隈重信、板垣退助の銅像がありました。
何度も社会の教科書で見ましたね。
中央広場の四隅に置かれた銅像も、一つだけ台座のみとなっています。
4人目を決められなかったため、将来に持ち越されたと言われています。
一方で、
「政治に完成はない、未完の象徴」というメッセージも素敵だなと思いました。
今後、誰かが建てられることがあるんでしょうか。
だいたい全1時間のコースでした。
社会科見学の学生から、インターナショナルスクールの生徒、
高齢者の方々、多くの人たちが見学コースに参加をされていました。
ちなみに国会議事堂敷地内に、各都道府県の木が遊歩道に沿って植えられています。
ご自身の出身の木はご存知ですか?
ただいくつか同じものがあったので、個人的には気になりました。笑
国会議事堂の建設は、1918年に一般から広く募集をしました。
そして全118点のなかから、当時宮内省技師であった渡邊福三氏の作品が選ばれ、
現在の建物となりました。
工事が始まり、17年の歳月、そして今の価値で約600億をかけて建てられました。
耐震耐火の鉄骨鉄筋コンクリート造りで、外部は花こう岩を使用してるそうです。
室内装飾、設備材料はできる限り国産を選定しているとのことです。
ちなみに工事従事者は約254万人もいたそうで、
国会議事堂の完成は、多くの人たちの想いとこだわりが詰まっているんだなと、
ひしひし感じました。
昼ごはんは江戸前寿司をいただきました。
友人に教えてもらった美家古鮨本店(浅草橋)に行ってきました。
創業200年を超える老舗江戸前寿司のお店。
若女将が丁寧に握っていただき、とてもおいしく、貴重な経験になりました。
新鮮なウニに、口で溶けるアナゴ、締めの鉄火巻き、すべてが最高でした。
写真NGだったので、画像でお伝えできずに残念、、、
江戸前寿司は何よりもお店の仕込み、調理で職人技を感じられるのが魅力ですね。
なので東京湾でとれた魚を握り寿司で提供すること、(当時は押し寿司が主流)
そして当時冷蔵、冷凍技術がなかった江戸時代、
鮮度を保つために工夫をしたことが、今の特長につながっているとのことです。
歴史を勉強すると、さらに江戸前寿司が楽しめるな~。
食事後も30分くらい、若女将と創業をはじめお店の背景のお話をしました。
もともと武士の副業ではじめたことが今までつながっているとのこと。
本当に楽しませていただきました。
また行きたいと思えるお店でした。
おわり。